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>>1の続き
Q 子どもへの影響は
A 子どもは大人より放射線の影響を受けやすい。鈴木元(げん)・国際医療福祉大教授によると、
大人では体内に入ったヨウ素の約7%が甲状腺にたまるが、残りは24時間以内に排出される。
一方、子どもは約20%が甲状腺にたまってしまう。ただし、基準は、子どもが摂取を続けても
問題がない結果を基に作られている。鈴木教授は「基準値以下なら、子どもでもまず問題はない」と話す。
Q 食べ物や水の規制では「ベクレル」という単位が用いられるが。
A 人体に影響する放射線がどの程度、空間にとんでいるかは「シーベルト」で表す。これに対し、
「ベクレル」は、放射線を出す物質がどれぐらい含まれているかを表す単位だ。たとえば、
放射性ヨウ素131を食物で摂取した時の影響は、ベクレルの値に、10万分の2・2をかけ、
セシウム137は10万分の1・3をかけるとミリ・シーベルトに換算できる。
(2011年3月20日18時53分 読売新聞)(終わり)