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◎ 4年前に津波発生に関する申し立て
2007年7月24日
福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ
4. 福島原発はチリ級津波が発生した際には機器冷却海水の取水が出来なくなることが、
すでに明らかになっている。
これは原子炉が停止されても炉心に蓄積された核分裂生成物質による崩壊熱を
除去する必要があり、この機器冷却系が働かなければ、最悪の場合、冷却材喪失による
苛酷事故に至る危険がある。そのため私たちは、その対策を講じるように求めてきたが、
東電はこれを拒否してきた。
柏崎刈羽原発での深刻な事態から真摯に教訓を引き出し、津波による引き潮時の
冷却水取水問題に抜本的対策をとるよう強く求める。
URLリンク(www.jcp-fukushima-pref.jp)
2011年3月11日
津波によって海水ポンプの起動が出来ず、機器冷却海水の取水が得られず除熱機能喪失。
原災法10条に基づき国に通報。
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上記申し入れは共産党主導で行われたが、確かに左翼は核アレルギーの団体と
一緒に運動していると言うことはあるだろう。
しかし、だからと言って彼らの申し入れを無視していいと言うことはない。
逆に彼らが黙り込むような危機管理体制を敷き、二度と申し入れを出させないくらいに
徹底的な安全対策を講じるべきだった。
それは福島県民のみならず周辺の県民達への信頼に応える当然の策だった。