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鳴り物入りの2大人事が日本政府の足を引っ張っている。菅直人首相は東日本大震災を受けて、
蓮舫行政刷新担当相を節電啓発担当相兼任に、辻元清美衆院議員を災害ボランティア担当の
首相補佐官に任命したが「どう考えてもマイナスにしかなっていない!」と散々な言われようをしている。
蓮舫氏は“迷惑”メールをまき散らし、辻元氏は肝心のボランティアに嫌われる。アホ人事で苦しむのは被災者だ。
「まるで迷惑メールじゃないか」。民主党関係者は携帯電話を見ながら嘆いた。14、15日に
「内閣官房(節電啓発等担当)」の名前で、節電を呼びかけるメールが届いているのだ。
NTTドコモの地震など緊急速報を受信することができるエリアメールを利用して、
東京電力管内のドコモユーザーに送信されている。いわば蓮舫氏からの“お願いメール”だ。
前出の関係者は「メールを受信するだけで携帯電話の電池を食う。送信にも電力がかかってる。
節電と逆行しているじゃないか。中身も報道で分かることで、意味がない。
今はパフォーマンスをやっているときではないはずだ」とあきれ果てる。
一方、辻元氏も「マイナス人事だ」と指摘されている。ボランティア担当とはボランティアを取りまとめ、
効率よく被災地に割り振るのが仕事になる。「阪神・淡路大震災のときにボランティアをした経験があるだけに
適任ではないか」(政府関係者)と人選に賛同する声もあるが、実はそうでもない。
民主党ベテラン秘書は「辻元氏はNGOのピースボートにかかわっていました。かなり左翼的なイメージのあるところなんです。
知人の保守的な考え方のボランティアは『辻元の下ではやれない。なんでアイツがボランティア担当なのか。
私は私でやる』と怒っていました。思想に偏りがある辻元氏起用はどう考えてもマイナスです」と明かした。
まとめ役の政府側リーダーが、ボランティアに敬遠されるという笑えない状況が起きているのだ。
批判の矛先はもちろん任命者の菅首相にも及ぶ。「震災がなかったら、在日外国人からの
献金問題で今頃、辞任していた人ですよ」(ベテラン秘書)、「会見が頼りないどころか、説明不足で国民の不安をあおっている。
震災対応が一段落したら辞任でしょうね」(前出の政府関係者)。
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