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本社の緊急時対策室には、100人以上が詰める。中央に円卓があり、大型モニターが現地の様子や
計画停電の状況を映す。社員の一人は「テレビ会議で厳しい環境で作業する仲間をみていると、
涙が出そうだ」。中央には清水正孝社長がすわる。周囲には復旧班や計測班の机があり、対策を練る。
原子力安全・保安院は、別室に陣取る。
原子炉圧力容器や格納容器内の圧力計や水位計は、一部が機能を失っている。何が起きているのかは、
限られたデータから推測するしかない。ある幹部は「スリーマイル島やチェルノブイリの事故のときに
どんなことがあったのか思い浮かべながら、何をすべきか考えている」と明かす。
(以上)