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★大久保元秘書も避難所生活 陸山会事件、分離公判決定
民主党元代表の小沢一郎被告が強制起訴された資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で、
政治資金規正法違反の罪に問われた元公設第1秘書大久保隆規被告(49)=公判中=が、
地元の岩手県釜石市で被災し、家族と避難所生活していることが18日、関係者への取材で分かった。
東京地裁(登石郁朗裁判長)は同日、大久保元秘書の審理を、
共犯とされた元私設秘書の衆院議員石川知裕被告(37)、元私設秘書池田光智被告(33)と切り離す決定をした。
東京地裁は今回の決定理由を明らかにしていないが、大久保元秘書の出廷が困難な現状に配慮したとみられる。
関係者によると、大久保元秘書は東日本大震災発生後、数日間は連絡が取れない状態だったが、
現在は岩手県内の避難所で暮らしている。弁護団は、今月23日の第7回公判、
25日の第8回公判への本人出廷は難しいとして、期日の取り消しを申し入れていた。
23、25日の審理は大久保元秘書を除いた形で進行、大久保元秘書の次回公判は4月22日の予定。
福島民報 URLリンク(www.minpo.jp)