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★ノルウェー政府系ファンド:東日本大震災後も日本投資を継続
ノルウェーの政府系ファンド(SWF)である「ノルウェー政府年金基金グローバル」は、
東日本大震災後も日本への投資を維持する方針を示した。
2010年現在の同基金の対日投資額は計290億ドル(約2兆2500億円)。
同ファンドを運用するノルウェー銀行(中央銀子)投資運用局のスリングスタッド局長は18日、
オスロでインタビューに応じ、対日投資について「大筋では計画対象期間の見方を変更していない」と述べ、
「証券相場に関してわれわれは常に長期的に前向きだ。最近の出来事でこうした見方は変わっていない」と続けた。
ノルウェーのSWFの総運用資産に占める対日投資は昨年末時点で5.2%相当だった。
大震災発生後の1週間で日経平均株価は10%、TOPIXは9.3%いずれも下げ、
2008年10月以降で最大の下げを記録した。
投資運用局を統括するオルセン中銀総裁はこの日のインタビューで、
政府年金基金が日本への投資から収益性を見込んでいると発言。
「われわれは日本への大型投資家であり続ける」と述べ、
「長期投資家としての主な戦略はこうした危機を乗り切ることだ。
日本への投資が長期的に有益であると確信している」との見方を示した。
Bloomberg URLリンク(www.bloomberg.co.jp)