11/03/17 18:56:11.87 0
★地上放水11人、決死の任務=「リスク承知」「ぶっつけ本番」-警視庁
警視庁機動隊の隊員ら11人が17日午後、東日本大震災で被災した福島第1原発に到着した。
同庁幹部は「リスクは承知の上だ」と語ったが、苦渋の色がにじみ出ていた。
機動隊員10人、警備2課管理官1人が午後2時57分、第1原発に向かったとの報告を受けた-。
同庁警備部幹部は午後3時すぎ、報道陣を前にこう切り出した。 3号機に向け、放水車を
操縦する10人は警部補以下の25~41歳。大半が既婚者だ。緊急招集に応じ、
被ばくの危険がある現地に赴いた。
福島第2原発で東京電力などと綿密な作業手順を確認したが、第1原発に見立てて
訓練する時間もないほどの慌ただしい出動だった。
同幹部は「現地の放射線のレベルは低くはないと聞いている。(隊員の健康に)リスクが
あるのは承知の上だ」と語り、放水車が廃棄処分になる可能性にも言及。説明中は目を赤くした。
警視庁では派遣隊員らと密に連絡を取り合ってきた。別の幹部は「ぶっつけ本番で、
隊員の緊張はピークだろう」と明かし、「決死隊だ」と唇をかみしめた。
警察庁幹部も「厳しい任務と思うが、しっかりやり遂げてほしい」と祈るように語った。
URLリンク(www.jiji.com)