11/03/17 16:34:38.35 WXOHR/dsP
今回の福島原発以前のHPによる情報
放射能汚染検査
URLリンク(www.mash-japan.co.jp)
◇自然界及び食物より1人の人間が受ける放射線量
世界平均で1年間に2.4ミリシーベルト(時間あたりに換算すれば約0.27μSv/h)
その内訳としては大地より0.46、食物より0.24、宇宙より0.38、空気中に存在するラドンより1.3ミリシーベルトとされています。
日本人の平均値は1年間に約1.5ミリシーベルト(時間あたりに換算すれば約0.17μSv/h)と報告されています。
◇自然界のバックグラウンド放射線量
上記の自然界及び食物より1人の人間が受ける放射線量から食物より摂取する放射線量を引いた量が通常放射能検知器で感知される自然界のバックグラウンド放射線量値ということになり、単純計算では0.14μSv/h(マイクロシーベルト/毎時)となります。
只、この自然界のバックグラウンド放射線量は常に時、場所により変化し、又検知器自体の種類、精度により異なった数値が検出されます。
検査対象物より異常な数値が検出されているか否かを判断するためには同検知器で対象物の影響を受けない自然のバックグラウンド放射線量を測定し比較する必要があります。
◇健康に害の無いとされる放射線量の上限
年間で20mSv(時間あたりに換算すれば約2.28μSv/h)
注)放射線を取り扱うことを職業とする人の放射線被曝上限線量(ICRP/国際放射線防護委員会の1990年勧告)
地球上の自然界は常に放射線の影響下にあり、これは特殊な防護室にでも隔離されない限り避ける事の出来ない現実であり、又、最近は低レベルの放射線は生物に良い影響を与えると唱えられています(放射線のホルミンス効果)。
自然界に常に存在する放射線は人類にとって怖れ怯える存在のものでは決して無く、特殊な環境において放出される放射線とは区別して考えて下さい。