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危機的状況では、リスクを過小評価するよりは過大評価する方が生き延びる確率は高い。
避難が無駄になっても責める人はいない。
「何事もなくてよかったね」と喜べばいい。
「安全だ」と信じ込まされて、いきなり「さあ逃げろ」と言われたらパニックになる。
メディアの報道では「避難できる人は避難した方がいい」という
専門家の発言が抑圧されているように感じる。
被災経験から言えることは、被災者は「失ったもの」を数えないこと。
命あってのものだねだと、「手元に残ったもの」を数え上げてみる。
希望を持つ。希望を持っている人間はしのげる。そして最後は人情にすがる。
16年前、人の情が身にしみた。
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