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問題を整理する。そもそも対策が明後日の方向を向いている。さっさと効果の無い策は止めるべき。
①少子化という問題は社会の持続性保持、生産消費の担い手再生産の為喫緊の課題である。
②30歳~34歳男性の未婚率は1975年は14・3%、2005年には47・1%へ上昇し、 これに伴う形で女性の未婚率は7・7%から32・0%へ上昇した。
③一方で夫婦がつくる子の数の平均は1977年は2・19人、2005年は2・09人と 実はほとんど変わっていない
④男性の有配偶率は雇用形態や年収の多寡にほぼ正比例する。女性のそれに偏った数値は見られない。
⑤この12年間で35歳時点での平均年収が200万円以上下がったという統計がある。
⑥この国の年齢階級別の完全失業者数は長きに亘り、25歳~34歳がトップであり 次が35歳~44歳である。(総務省統計局労働力調査)
⑦非正規雇用者の割合は34・3%に達し、正規の有効求人倍率は直近の数字で僅か0・4倍に過ぎない。この国では非正規の処遇では家族を養えない。
こうした問題に正面から取り組むしか対策はありえない。
比例する年収と既婚率
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年収300万以下でも3割も結婚できてる事にも驚くが、
年収700万以上でも2割も結婚できない事にも驚くな。