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★<東日本大震災>3号機まだ白煙…福島第1原発
・東京電力福島第1原発では17日午前7時20分ごろ、3号機の原子炉建屋から
再び白煙が上がった。経済産業省原子力安全・保安院によると、16日に
撮影された衛星写真で2号機からも白煙が確認されており、いずれも建屋内の
使用済み核燃料プールから放射性水蒸気が放出されているとみられるという。
保安院によると、3、4号機ともプールの冷却用電源が地震で失われ、使用済み
燃料の余熱でプール内の水が沸騰しているとみられる。通常、使用済み燃料は
7~8メートルの水深に置かれて放射線の外部への放出を避ける仕組みだが、
蒸発で水位が下がり、特に4号機では燃料が水から露出している可能性があるという。
使用中の燃料は厚さ数十センチの鋼鉄製の圧力容器の中にあり、さらにそれを
格納容器に納め、鉄筋コンクリート造りの原子炉建屋中央に固定されている。
一方、使用済み燃料は水面が露出したプールに納められているほかは、何の
遮蔽(しゃへい)物もない。
16日午後0時半に原発正門付近で10・85ミリシーベルトの高い放射線量が一時、
計測されたことについて、保安院は「放射性物質の付着したほこりなどが正門付近の
地面に落ち、そこから出た放射線の影響ではないか」と説明している。
同午後4時20分には1・47ミリシーベルトに落ち着いたが、東電は計測場所を1~4号機
から約1キロ離れた西門近くに移動した。
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