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東北関東大震災による甚大な被害を受けて、アジア各国では、被災地への支援の輪がさらに広がっています。
このうち、タイでは、民間企業やボランティアによる主催で、募金活動のほか、さまざまなイベントが開かれ、16日夜も、
首都バンコクのコンサートにおよそ1000人が集まって、被災地への励ましを込めて歌を合唱したり、ろうそくをかざして
祈りをささげたりしました。
また、参加者たちは、鶴を折って、折り鶴には「東北がんばれ」などと日本語のメッセージも書き込んでいました。
一方、インドネシアでは、16日、マルティ外相が記者会見を行い、被災地への支援金として200万ドル
(日本円で1億6000万円余り)を拠出するとともに、レスキュー隊や医療関係者ら15人からなる緊急援助隊を、
17日にも日本に派遣することを明らかにしました。インドネシアは7年前、インド洋大津波によって、死者・行方不明者が
16万人を超えるという大きな被害を受けただけに、マルティ外相は「当時の私たちに、日本は多大な支援をしてくれた。
これまでの恩に報いる機会を与えてほしい」と述べ、今後も可能なかぎりの支援を惜しまない考えを示しました。
また、韓国では、16日、被災地への支援を調整するため、政府や民間企業、それに市民団体などによる官民合同の協議が、
ソウル市内で開かれました。この中で、外交通商省のミン・ドンソク第2次官は、日本政府から支援の窓口を一本化して
ほしいとの要請があったとしたうえで、「韓国民は、隣国の痛みをともに分かち合い、助け合う伝統を持っている。
これを機に、両国民の理解と絆が強まってほしい」と語りました。
3月17日 4時1分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
「ガンバレ日本」と書かれた折り鶴
URLリンク(www3.nhk.or.jp)