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経済産業省の原子力安全・保安院は、16日午後9時半すぎから開いた記者会見で、福島第一原子力発電所の
正門付近の放射線の数値が午後に入って下がっていることから、3号機のプールに保管されている使用済み核燃料や、
原子炉格納容器に大きな損傷はないのではないかという見方を示しました。
それによりますと、福島第一原子力発電所の正門付近では、16日午後0時30分、1時間当たり10.85ミリシーベルトを
検出しましたが、その後は低下傾向にあり、午後4時20分には1時間当たり1.47ミリシーベルトにまで下がったということです。
保安院は「仮に、3号機の使用済み核燃料を保管するプールの水が減って燃料棒が露出していたり、原子炉格納容器に
損傷があれば、放射線の数値は高いままで、このような数値にはならないのではないか」と話しています。
一方で、一時、放射線の数値が急激に上がり、1時間に10ミリシーベルトを超える数値になった原因は
「今の時点では、よく分からない」としています。また、15日、16日と、2度の火災を起こした4号機については、
衛星写真を分析した結果、これまでに分かっていた2つの穴以外にも、外壁が大きくはがれる被害が出ていることが
新たに明らかになったということです。
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