11/03/16 18:22:56.61 0
貨物列車内の農産物を被災地に提供 ホクレン
ホクレン農業協同組合連合会(本部・札幌市)は16日、宮城県内を走行中、
東日本大震災の発生で停車していた貨物列車に積載されている農産物を、
同県災害対策本部に無償で提供することを発表した。
この措置は、宮城県知事と同県災害対策本部からJR貨物を通じて依頼を受けたもので、
ジャガイモ約35トン、タマネギ約175トン、コメ約35トン、その他の農産物約95トンを提供する。
物資の代金約5600万円はホクレンで負担する。
ホクレンによると、これらの物資は3月10日に北海道を出発、
東京に向かっていた貨物列車3本に積載されていたもの。1列車は常磐線、2列車は東北線を走っていたが、
常磐線を走行中に震災に遭った列車は、津波を受けて傾いたまま止まっていた。
14日にJR貨物から依頼を受け、荷主の各農協や販売先などに了解を得た上で、
被災地に提供することを決定した。
ほかに岩手県や福島県内でも同じように滞留している農産物があり、
各県の対策本部から依頼があれば、同じように提供する準備があるという。
産経新聞 2011.3.16 17:50
URLリンク(sankei.jp.msn.com)