11/03/16 09:33:10.95 0
★日本「加油!」(頑張れ!)に燃える中国網民と対日外交
●中国ネット空間に溢れる日本地震へのエール
3月11日午後、東北地方の太平洋沿岸で観測史上最大となるマグニチュード8.8(後に9)の
巨大地震と津波が発生すると、中国の中央電視台(中央テレビ局、CCTV)は素早く反応した。
それを知ったのは、中国の知人や教え子から電話やメールが数多く来たからだ。(中略)
ハッとして中国大陸のネット空間にアクセスした。
するとどうだろう。 「日本加油(ジャー・ユウ)!」(日本頑張れ!)のエールがあふれているではないか。
もちろん「鉄血社区」(社区:コミュニティ)のような反日色が濃厚なサイトでは
「実に素晴らしい! 10級くらいの地震が東京を襲うともっといいのに」といった悪意に満ちたものがないではない。
それはどの時代でも、どの国でもあることだろう。
注目すべきは、「日本加油!」という書き込みの数がそれらをはるかに凌駕していることだ。
3月12日で以下のようなものがある。
●その昔、確かに日本は戦争を仕掛けてきた。しかし中国の(四川)地震の時には真っ先に駆けつけてくれたではないか。
今度は日本で大地震があったというのに、無責任な書き込みをして、気分がいいのか。
●そういうことをする者は人間ではない。
●もし中日戦争が起きたら私は鉄砲をかついで最前線で闘う。しかし、もし日本人民が災難に遭ったら、私は担架をかついで、やはり最前線で助ける。
●いいぞ! その通りだ! 中国人はまさにそういう気概を持たなくちゃ。
●私は日本の民衆の精神を信じる。頑張れ、日本!
●頑張れ日本! どうか踏ん張ってくれ!
●10万人の援助隊を組んで日本に派遣することを強烈に提案する!
●中国は多くの献金をすべきだ。
●(地震で)被害を受けた人々に哀悼の意を表し、生き残った人々が強く頑張ってくれることを祈る。
●家屋の耐震能力のなんと高いこと。
●それにしても、原発はやはり安全じゃないねぇ。
●中国の小学校は(四川地震において)真っ先に倒壊した。でも日本では小学校が避難所になる。
こういった書き込みが何十万、何百万と続く。(以下略)
日経ビジネスオンラインから抜粋 URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)