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東電のサイトでは、原発施設の地震対策の一環として、「過去最大の
津波を上回る、地震学的に想定される最大級の津波を数値シミュレーション
により評価」して安全性を確保しているとしている。しかし具体的には、
同社の『TEPCO REPORT』(VOL-109)を見る限り、各原子力発電所の設置
許可時での評価として、福島第1原発の「上昇側評価結果」は「O.P.+3.1m」
とされている。この「O.P.」とは、(福島県小名浜地方の)平均潮位を
示しているが、要するに、東電は3.1メートルの津波の高さまでしか
想定していなかったとも読める。事実だとすれば問題だ。
日本の原発は基本的にすべて海岸沿いにある。しかし、全ての原発の
津波想定について、今回の福島第1原発のようなレベルであるならば、
再び同じ事態が発生する可能性は否定できない。
URLリンク(www.y-shiozaki.or.jp)