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東日本大震災:「配管倒れ動けず」福島4号機作業中の男性
水素爆発が度重なり、放射能漏れが深刻化している東京電力福島第1原発。東日本大震災が起きた時、
定期検査のため運転を停止中の4号機の地下で作業をしていた男性作業員が15日、激しい横揺れとともに
配管が外れて倒れるなど施設内で起きた被害の一部を証言した。毎日新聞の取材に答えた。
4号機は15日、屋内の使用済み核燃料プールで爆発を起こし、高濃度の放射能漏れの原因となった。
男性によると、最初の揺れはわずかだったが、約1分後に突然大きな横揺れを感じた。
「上から物がたくさん降ってきて、周囲の配管が倒れて10~20分ほど身動きが取れなかった」と
揺れのすさまじさを語った。倒れた配管がどのような機能を持つかは分からないという。
その後、サイレンが鳴り「地震なので早く避難してください」という施設内放送を聞いて地上に逃げた。
1時間半ほど待機し、放射性物質を浴びていないことを確認したうえで敷地の外に出た。
地震発生直後、津波に関する放送などはなく、浸水した形跡も見当たらなかったが、建物の一部が
陥没したり、タンクが損傷するなどの被害があったという。
男性は「詳しいことは東電の社員ではないので分からない。でも心配している」と話した。
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