11/03/15 14:08:30.69 0
>>1の続き
この際、首相は目に涙をにじませた。非常時に感情を抑えることができないようでは、最高指導者とは言えない。
しかも事態が悪化すると相変わらず責任転嫁ばかりしている。
「陣頭指揮に立ってやり抜きたい!」
こう言って首相は15日早朝、統合対策本部立ち上げのため東電本店に向かった。
もしかしたらそれまでは陣頭指揮を執る考えはなかったのだろうか。
しかも訪れた際に居並ぶ東電幹部を「一体どうなっているんだ!」と怒鳴り上げ「あなたたちしかいないでしょ。
撤退などあり得ない。覚悟を決めて下さい。撤退すれば東電は100%潰れます」と言い放った。
反論できない相手にかさにかかっている場合ではないはずだ。連携を密にできなかった責任は政府側にも当然ある。
しかも首相は東電に3時間11分も居座った。これでは業務妨害ではないか。この間首相官邸を空けており職場放棄でもある。
15日、日経平均株価は9000円割れした。首相は地震直後から東京証券取引所の取引を停止することもできたはずだが、
どうやら念頭にないようだ。
ニュージーランドのキー首相は、2月22日にクライストチャーチなどで大地震が発生すると翌23日に非常事態宣言を出し、
被災地で夜間外出禁止などを呼びかけた。首相はキー首相から何を学んだのか。
平成7年の阪神淡路大震災では、後手後手の対応を取った小沢潔国土庁長官が非常災害特別本部長の任を更迭された
前例もある。首相もパフォーマンス以外に知恵が浮かばないならば、他の人に代わるべきではないか。
了