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・東京電力は十三日、福島第一原発3号機の原子炉の冷却機能が失われたとして、法に
基づく「緊急事態」を国などに通報した。一時的に水位が低下して燃料が露出したとみられ、
経済産業省の西山英彦大臣官房審議官は「燃料棒損傷は免れていない」と述べ、燃料の
一部が溶ける「炉心溶融」が起きているとの見方を示した。
3号機は燃料の露出により水素が発生し、原子力建屋の上部にたまった恐れがあり、
1号機と同様の爆発の可能性が出てきた。枝野幸男官房長官は「(炉心全体が溶け落ちる)
メルトダウンの状況にはない。万一爆発しても、周辺の皆さんに影響を及ぼす状況は生じない」と
強調した。
東電は原子炉の蒸気を外部に放出して圧力を下げ、真水、さらに海水を順次注入したが、
水位計が示す水位の上昇が止まったため原因を調べている。海水が入った原子炉を再び
動かすのは困難で、3号機は廃炉となる可能性が高まった。
同原発周辺では十三日午前に放射線量が基準値の毎時五〇〇マイクロシーベルトを超えて上昇。
午後二時前にはこれまでで最も高い一五五七・五マイクロシーベルトを検知したが、その後低下した。
これは、四十分ほど滞在すると一般人の年間被ばく線量限度を超える数値。
東北電力によると、宮城県の女川原発の敷地で二一マイクロシーベルトを検出した。
南に約百二十キロ離れた福島の原発から放出された放射性物質の影響とみている。
福島県は、福島第一原発の三キロ圏内から避難した十九人の被ばくを新たに確認、
十二日の三人と合わせ二十二人になったと発表した。(抜粋)
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
・東京電力福島第1原子力発電所の3号機で14日午前7時ごろ、原子炉格納容器の圧力が
上昇したため、屋外で給水作業中の作業員が一時退避した。経済産業省原子力安全・
保安院が同日、発表した。その後、圧力が下がり始めたため、給水作業は再開された。
URLリンク(www.nikkei.com)
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