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東北地方の沿岸を襲った巨大津波で、仙台市周辺の沿岸では、およそ20キロにわたって
海岸から5キロ前後離れた内陸にまで津波が及んでいたとみられることが、
民間の測量会社による衛星画像の分析で分かりました。
これは、東京に本社がある民間の測量会社が、去年10月に撮影した衛星画像と、
地震の2日後の13日に撮影した衛星画像を解析して明らかになりました。
それによりますと、仙台市宮城野区から宮城県岩沼市にかけてのおよそ20キロの沿岸では、
今回の地震による津波で、海岸から5キロ前後離れた内陸にまで津波が及んでいたことが分かりました。
このうち、仙台空港の周辺では、津波は5キロ以上内陸にまで及んでいたということです。
一帯では、地震の2日後も至るところで浸水が続き、浸水した面積は、仙台市若林区と名取市、
それに岩沼市でそれぞれ15平方キロメートル以上、仙台市宮城野区でおよそ6平方キロメートル以上で、
このうち、仙台市若林区では総面積の3分の1近くに水につかったとみられるということです。
画像を撮影した測量会社では「今回の調査は被害のあった地域の限られた範囲で、場所によってはさらに
内陸にまで津波が及んでいた可能性がある」としています。
NHK 3月14日 4時14分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)