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■ 菅直人 福島第一原発強行視察 失態まとめ【改訂版】
・初期対応を行うべき一番重要な時間帯に官邸を空け、移動時間に使った。
・逼迫しギリギリの状況下にあった福島第一原子力発電所に、受け入れ体制の負担を強いた。
・ヘリで移動中もし事故にあった場合、指揮系統が混乱し、今回の災害の被害が
さらに拡大する可能性があった。
・異常に内圧の高まった1号機のベント(圧力開放)作業が、菅の被ばくを避けるため、
中断されていた可能性が高い。この間、炉圧が高まりすぎてバルブが開かなくなり、
後のトラブル拡大に繋がったという分析もある。対照的に、3号機のベント作業は
比較的スムーズに行われた。また、限界近くまで圧力の高まった1号機の容器から
原子炉建物内部に水素が漏れ、結果的に爆発へとつながった。
・菅が安全の確保されていない状態の原子力施設に不用意に近づいたたいめ、
福島第一原子力発電所は安全という間違ったメッセージを国民に与えてしまった。
結果として、周辺住民の避難行動が遅くなり、住民の被ばくにつながった可能性がある。
・今回の視察では、ヘリで飛び立つシーンやヘリの内部、ヘリから降り立つところまでの映像を
《内閣広報室》が詳細に記録しており、最初からパフォーマンス目的だった疑いがある。
当日夜の会見でも、唐突に自分が朝一番に現地視察したことを不自然にアピールしており、
視察は最初から支持率アップ目当てのパフォーマンスだった可能性が極めて高い。
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