15/01/27 09:27:11.92 KCu/p3tN
>>482
ろうそくが燃える仕組み
火の熱で溶かされた蝋が、液体になって芯の糸を毛細管現象によって上ってくる。
糸を上ってきた液体の蝋がさらに熱せられて、気化する。
気化した蝋が、酸素と反応して燃焼する。
蓋を被せて酸素の供給を遮断すると、燃焼が止まり、気化した蝋(可燃性の気体)が空中を上昇してゆく。
気化した蝋の一部は、空気に触れて冷やされ、小さな固体粒子になる。これが目に見える「煙」の正体である。
煙と一緒に上昇してゆく、気化した蝋(可燃性の気体)に火を近づけると、引火して、気化した蝋が燃える。
気化した蝋を伝わって、炎がろうそくの芯に燃え移る。