04/03/15 11:04
★差別発言教諭、厳重注意へ 天理市教委「懲戒せず」
・奈良県天理市の市立小学校で、養護学校に対する男性教諭(48)の差別的
発言で女児が不登校となり、対応に当たった校長が自殺した問題で、天理市
教育委員会は15日までに、この教諭を口頭厳重注意とする方針を固めた。
県教委からも同日了承を得ており、近く男性教諭に伝える。
市教委は男性教諭や学校側に事情を聴くなどして女児への発言が「不適切な
発言で、教員としての不当な行為に当たる」と認定。今後同様の発言をしない
よう注意する。
一方で、過去の処分例や男性教諭が過去に同様のトラブルを起こしていない
ことなどから、地方公務員法に基づく懲戒処分には当たらないと判断した。
市教委に対し、男性教諭は「女児に申し訳ないことをした」などと反省の言葉を
述べ、現在は授業から離れて研修を受けている。
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