04/03/03 21:51
埼玉県警捜査１課と上尾署は３日、１歳の長女を虐待死させたとして、
住所不定、無職畑埜正輝被告（３１）（窃盗罪などで起訴）を傷害致死
の疑いで逮捕した。
調べによると、畑埜被告は昨年６月１４日午後、上尾市内の自宅で、
長女綾香ちゃん（当時１歳３か月）が泣きやまないため、体を持ち上げて
強く揺さぶり、無理に座らせて転倒させる虐待を約１５分間繰り返し、約
６時間後、急性硬膜下血腫（けっしゅ）で死亡させた疑い。畑埜被告は、
「添い寝していたが泣きやまないので腹が立ち、危険だと思ったが激しく
揺さぶったりした」などと供述している。
事件当時、自宅には元妻（２８）もいたが、「怖くて注意できなかった」と
話しているという。
畑埜被告には５人の子供がいるが、横浜市に住んでいた２００１年３月
にも、５か月の四男が同じ急性硬膜下血腫で死亡している。
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