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NGO・NPOニュース
イラクの現状を報告 ジャミーラ・高橋さんが講演--高崎/群馬
高崎市出身でNPO「アラブ・イスラム文化協会」代表、ジャミーラ・
高橋千代さん(63)=東京都在住=の講演会が14日、高崎市東町
の高崎労使会館で開かれた。ジャミーラさんは現地の写真を紹介しながら、
イラクの貧困状況やイラク戦争の被害などについて語った。
同窓生らゆかりの人たち約100人が駆けつけ、熱心に耳を傾けた。
ジャミーラさんは高崎女子高出身。74年イスラム教徒となり、
湾岸戦争のぼっ発以降、劣化ウラン弾による放射能被害に
苦しむ子どもたちの医療支援などに取り組んだ。
02年のイラク戦争開戦前は「人間の盾」のリーダーとなり現地にとどまった。
質疑応答で、イラクへの自衛隊派遣について問われたジャミーラさんは
「イラク人は自衛隊が復興支援に来ると思わない。
アメリカの後ろについている自衛隊は、必ず(反米勢力に)狙われる」
などと話した。
[2003年9月15日 毎日新聞群馬版からから]
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