08/09/03 11:21:22
★患者、不正取得認める 聴覚障害手帳 道警きょう一斉捜索
聴覚障害の身体障害者手帳の不正取得問題で、札幌市内の耳鼻咽喉（いんこう）科医、
前田幸☆（よしあき）医師（７３）の診断を受けた患者の一部が、道警の調べに対して
「簡単に手帳が取れる医師を紹介された」などと手帳の不正取得を認めていることが２日、分かった。
道や札幌市は三日午前、虚偽診断書作成容疑で前田医師を道警に告発する。これを受けて道警は同日、
同容疑で前田医師が経営する医院など数カ所を一斉に家宅捜索する。
捜索対象は、前田医師が経営する札幌市中央区の
「医療法人社団愛生会札幌駅前耳鼻咽喉科・アレルギー科」や同医師の自宅など。
調べでは、前田医師は２００５年度以降、訪れた患者が聴覚障害で最も重い「二級」に該当しないのに、
「二級」とした虚偽の診断書・意見書を作成した疑いが持たれている。
患者はこの診断書などを自治体に提出し、聴覚障害二級の障害者手帳を取得していた。
道などによると、前田医師の診断を基にした手帳取得者は１９９４年度から約８４０人。
その９割の約７８０人が疑惑発覚後に手帳を返還した。
道警は７月から、前田医師の診断を基にした２００１年度以降の手帳取得者約６００人を任意で事情聴取した。
手帳取得者らは前田医師の医院を訪れた経緯を「簡単に手帳が取れると聞いた」
「知り合いに付き添われて手帳を取りに行った」などと説明。
また、聴覚障害二級なら補聴器があっても会話が困難とされるが、
多数が補聴器なしで道警の聴取に問題なく応じたという。
前田医師は一連の疑惑について「虚偽の診断書を作成した事実は全くない」などと反論している。
一方、道と札幌市は前田医師の告発について道警と協議してきた。
複数の関係者によると、道警への告発は医師が数人分の診断書に虚偽の内容を記載した疑いとなるという。
☆は「日」の下に「立」
北海道新聞 URLﾘﾝｸ(www.hokkaido-np.co.jp)
▽関連スレ
【北海道】 ニセ聴覚障害による身体障害者手帳の不正取得問題 虚偽診断書の疑いで耳鼻科医院の強制捜査へ…道警
ｽﾚﾘﾝｸ(wildplus板)
▽過去スレ
【北海道】「簡単に(障害者)手帳が手に入る」聴覚障害偽装疑惑で関係者聴取
ｽﾚﾘﾝｸ(wildplus板)
【北海道】聴覚障害偽装疑惑の医師（73）「患者にだまされた可能性がある」と主張するも、聴覚障害認定資格取り消し 札幌
ｽﾚﾘﾝｸ(newsplus板)
【北海道】 診断書が虚偽の可能性も？ 聴覚障害診断医師(73)、障害基礎年金の受給申請にも関与 2006年度、赤平の19人受給
ｽﾚﾘﾝｸ(newsplus板)l50
【北海道】 聴覚障害 札幌市の再検査で３２人のうち２２人が「障害なし」 「身障者手帳」返還は全道で２０８人に
ｽﾚﾘﾝｸ(newsplus板)