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★太田農水相に「事務所費」問題 進退問題に
太田誠一農水相の政治団体「太田誠一代議士を育てる会」が平成17、18年の2年間、
当時政策秘書を務めていた農水相秘書官の自宅(東京都目黒区)を事務所として届け出て、
事務所費など計2345万円の経常経費を計上していたことが分かった。
不透明な事務所費をめぐっては、安倍内閣で閣僚の引責辞任が相次いでおり、
農水相の進退問題に発展する可能性が出てきた。
東京都選管に提出された政治資金収支報告書によると、育てる会は17年に1045万円、
18年に1300万円の経常経費を計上。
17年の内訳は事務所費として304万円、人件費として331万円、備品・消耗品費として409万円。
18年は事務所費に247万円、人件費に674万円、備品・消耗品費に378万円を計上していた。
同会の「主たる事務所」は、会の事務担当者である中里浩・農水相秘書官の自宅の住所で届け出られ、
電話番号は議員会館の事務所の番号が記されていた。
中里秘書官の自宅は一戸建ての民家で、事務所の表札などはなく、関係者によると、
会に専任の事務職員はいないという。
太田農水相の事務所は「詳しく分かる者がいないので今は説明できない」としている。
政治家の事務所費をめぐっては、松岡利勝元農水相が議員会館に資金管理団体の事務所を
置いているのに、多額の経費や光熱水費を計上していたことを追及されて自殺。
後任の赤城徳彦元農水相も事務所を実家に置いているのに、多額の経費を計上し、
辞任に追い込まれている。
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★太田農相の会見要旨 事務所費問題
事務所費問題について太田誠一農相が26日、記者会見で発言した主な内容は次の通り。
一、政治団体の主たる事務所は当初、政策秘書がいる議員会館にすることも考えたが、
会館は資金管理団体以外の政治団体の事務所を置けないので、次善の策で秘書が
自宅を事務所に届け出た。
一、便宜的な次善の策とはいえ、いろいろ見方があるだろうから、よく関係者と相談して
事務所をどの場所にしたらよいのか対応していきたい。
一、活動の実態がないということだが、象徴的には政策秘書がやっていることが実態。
その活動は365日、24時間勤務といっていい政策秘書だ。
(同秘書が)議員会館、福岡の地元、自宅で支出した経費を会の経費に計上している。
一、人件費は手伝って下さる方々への実費、謝礼を計上。家賃は支払われていない。
問題はまったくないと思っている。事務所費の内訳はいずれ示したい。
一、(政治とカネの問題について福田首相から内閣改造後の)初閣議で、
外部に対しきちんと公開し、透明性を確保してもらいたいといわれた。
一、(「辞任する考えは」との問いに)そういう質問は理解できない。
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