【産經新聞】 日本の「加害」を反省することも大切 河野議長がどんな思想・信条を持とうと自由―産經政治部・阿比留瑠比at WILDPLUS
【産經新聞】 日本の「加害」を反省することも大切 河野議長がどんな思想・信条を持とうと自由―産經政治部・阿比留瑠比 - 暇つぶし2ch1:ランボルギーニちゃんφ ★
08/08/24 11:04:27
★【土・日曜日に書く】政治部・阿比留瑠比 戦没者への礼知らぬ河野議長

≪唐突な加害強調≫
 今年も8月15日、天皇、皇后両陛下ご臨席のもと日本武道館で政府主催の
全国戦没者追悼式が開かれ、全国から約7000人の戦没者遺族や関係者が出席した。
正午の黙祷後、天皇陛下が「全国民とともに、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、
心から追悼の意を表し…」と軍人・軍属や一般市民の犠牲者を悼む言葉を述べられ、
式は厳粛なムードで進行した。
 だが、河野洋平衆院議長が追悼の辞を読み始めると、会場の空気は微妙にざらつき出した。
参列した国会議員の一人は「会場の戦没者遺族らのことを思うと、聞くに堪えなかった」と振り返る。
河野氏はこう日本の「加害」を強調したのだった。
 「(日本軍による)非人道的な行為で人権を侵害され心身に深い傷を負い今もなお
苦しんでいる方々に、改めて心からのお見舞いの気持ちを申し上げたい」
 先の大戦では、多くの国と地域の民が大きな損害を被った。
日本も関与したそうした犠牲者に思いをはせ、反省することも大切だろう。
だが、なぜ日本の戦没者を追悼するための式典で、遺族の気持ちを逆なでしてまで
日本の加害を言い募らなければならないのか。
 河野氏は、昨年の追悼式でも次のようにあいさつし、日本側の被害を相対化してみせていた。
 「わが国の軍靴に踏みにじられ、戦火に巻き込まれたアジア近隣諸国の方々にとっても、
あるいは真珠湾攻撃以降、わが国と戦って生命を落とされた連合国将兵にとっても同じ悲しみである」

≪「戦犯」も追悼対象≫
 また、河野氏は今年の追悼式では、「政府が特定の宗教によらない、すべての人が思いを
ひとつにして追悼できる追悼施設の設置に真剣に検討を進めることが求められる」とも述べ、
政府に国立・無宗教の追悼施設設置を促した。
 河野氏は平成18年の追悼式では、「戦争を主導した当時の指導者たちの責任をあいまいに
してはならない」とも指摘している。これと合わせると、今回の発言はいわゆる
「A級戦犯」14人を含む戦犯も合祀されている靖国神社とは異なる、新たな追悼施設が
不可欠だと考えているのだろう。
 しかし、河野氏のこうした言動には矛盾がある。
全国戦没者追悼式では、正面に「全国戦没者之霊」と書かれた白木の柱が立てられるが、
「霊」という言葉自体、宗教観から切り離せない。
 さらに、平成14年2月に開かれた福田康夫官房長官(当時)の私的懇談会の議事録で、
政府は「全国戦没者之霊」について、「そういう方々(A・B・C級戦犯)を包括的に
全部引っくるめて全国戦没者の霊という全体的な概念でとらえている」と答弁している。
 つまり、全国戦没者追悼式は河野氏が忌避する「A級戦犯」の霊も対象としているのだ。
実際、追悼式には、「戦犯」の遺族も招かれ、毎年つつがなく開催されてきた。
河野氏の論理では、現在の追悼式もまた、「すべての人が思いをひとつにして追悼」することが
できないということになる。(続く)

産經新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)

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