08/08/22 09:49:57
★麻生氏側に370万円献金 国立病院汚職事件の贈賄側
国立病院発注の機器納入をめぐる汚職事件で、贈賄側の医療機器販売会社
「ヤマト樹脂光学」(東京)が2006年までの12年間で、
自民党の麻生太郎幹事長側の政治団体に計370万円の政治献金をしていたことが21日、分かった。
麻生氏の事務所は「同社は一支援者で通常の献金。
口利きをしたこともなく問題はない。(パーティーへの出席は)支援団体から
要請があれば行ってあいさつするのは普通のことだ」とし、返還しない意向を示している。
政治資金収支報告書や麻生氏の事務所によると、同社は1995-99年、
麻生氏の資金管理団体「素淮(そわい)会」に毎年30万円ずつ献金。
資金管理団体で企業献金を受けることが禁止された翌2000年から06年にかけては、
麻生氏が代表の「自民党福岡県第八選挙区支部」に毎年30万-40万円を献金していた。
また麻生氏は昨年6月、同社の創立40周年などを記念したパーティーに出席し、
お祝いのあいさつをしていた。
47NEWS URLリンク(www.47news.jp)
★麻生氏に贈賄企業が献金 医療機器汚職 判明分で250万円
自民党の麻生太郎幹事長(衆院福岡8区)側が、国立身体障害者
リハビリテーションセンター病院(埼玉県所沢市)の医療機器納入をめぐる汚職事件で、
社長が逮捕された医療機器販売会社「ヤマト樹脂光学」(東京都千代田区)から
判明しただけで250万円の献金を受け取っていたことが30日、本紙の調べで分かりました。
政治資金収支報告書によると、麻生氏が支部長を務める「自民党福岡県第八選挙区支部」は
2004年に30万円、05年に4万円、06年に30万円の計100万円の献金を
ヤマト社から受け取っています。
また、麻生氏の資金管理団体「素淮(そわい)会」の政治資金収支報告書によると、
ヤマト社から、1995年―99年に、毎年30万円、計150万円の献金を受領しています。
麻生氏は、九州の一大企業体、麻生グループ財閥の長男。
グループ傘下には、病院経営を中核に、教育、人材派遣、セメント事業などを展開しており、
「素淮会」の06年分の政治資金収支報告書をみても、日本医師連盟500万円、
日本薬剤師連盟200万円など医療関係の献金も目立ちます。
しんぶん赤旗 URLリンク(www.jcp.or.jp)