08/07/26 19:50:08
橋下徹知事が人件費削減を進めている大阪府で職員と教職員の7月の退職者が少なくとも
計33人に上り、前年同期の3倍超に達していることがわかった。
橋下知事が打ち出した退職金の5%カットが実施される8月を前に、「駆け込み退職」が
相次いでいるためとみられる。人事担当者は「職員からの申し出はほかにもあり、退職者は
さらに増える見通し」としている。
府によると、退職者数は6月までは前年とほぼ同様に推移していた。ところが、人件費削減案の
府議会での可決がほぼ確実になった今月中旬以降、退職を届け出る職員が急増。25日までの
集計では、7月の退職者は知事部局で15人、府教委で18人を数えた。
年代別では、50歳以上が18人、40歳代が7人、30歳代が5人、20歳代が3人。
来年3月で定年退職を迎える職員も複数含まれる。退職理由については、多くが「一身上の都合」
としていた。給与カットを挙げた職員はいなかったが、府人事課は「橋下改革の影響が全くなかった、
とは言えない」としている。
▽Yahoo!ニュース
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