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1970年の東京モーターショーでデビュー、世界に1台しかないマツダのコンセプトカー「RX500」が復活し、
広島市交通科学館(広島市安佐南区)の夏休み中の企画展で約30年ぶりに一般公開される。
ドアが上下に開閉する「ガルウイング」を採用した先進デザインのRX500は、
樹脂製ボディーにロータリーエンジンを搭載し、出力250馬力、最高時速約250キロを誇った。
世界各地のショーや国内の販売店で、78年ごろまで展示され注目を集めたが、
スーパーカーブームの衰退とともに姿を消し、マニアの間でいつしか「幻の車」と呼ばれるようになった。
広島県府中町のマツダ倉庫で眠っていたのを交通科学館が借り受け、4月から民間の工場で約2カ月かけ修復。
1台しかないため部品はすべて手作りで、40年の時の流れを見てもらおうと補修個所は最小限にとどめたという。
6月末のマスコミ公開の際は当時の開発担当者4人も駆けつけ「倉庫でほこりをかぶったままで、一仕事を
終えたものとあきらめていた。再び世の中に出てきたのは感激だ」と、シルバーに輝く“雄姿”に見入っていた。
企画展は7月19日から8月31日まで。
(画像) マツダの「RX500」
URLリンク(www.business-i.jp)
広島市交通科学館
URLリンク(www.vehicle.city.hiroshima.jp)
ソース
URLリンク(www.business-i.jp)