08/07/11 02:58:06
★大分教員不正採用、「謝礼ないと受からない」贈賄側の参事証言
大分県の教員採用を巡る汚職事件で、県教委義務教育課参事・矢野哲郎被告(52)
(贈賄罪で起訴)が接見した弁護士に対し、県教委ナンバー2の教育審議監だった
同県由布市教育長・二宮政人容疑者(61)(収賄容疑で逮捕)らに長女(23)を
採用するよう働きかけた動機について「不正システムが常態化されていて、
そういうことをしないとなかなか受からないと思った」と話していることがわかった。
矢野被告は、2007年度の小学校教員採用試験で長女の採用に便宜を図って
もらった謝礼として、二宮容疑者と同課参事・江藤勝由被告(52)(収賄罪で起訴)に
それぞれ100万円分の商品券を贈ったなどとして、今月5日、妻の佐伯市立小教頭・
かおる容疑者(50)とともに再逮捕された。
矢野被告の弁護士によると、同被告は当時、同市立小の教頭。
1次試験後の06年9月上旬と合格発表後の10月上旬、当時教育審議監だった
二宮容疑者と大分市内で会い、9月は依頼料として、10月は合格の謝礼として
それぞれ50万円分の商品券を渡した。二宮容疑者とは商品券の授受の時、
初めて面識を持ったという。
さらに、二宮容疑者との話で人事担当の同課主幹だった江藤被告が受験者の
点数を操作していることを知り、合格発表後、江藤被告にも謝礼として
100万円分の商品券を渡した。
矢野被告は、「教員仲間の集まりで『二宮に頼めば何とかなる』と聞いた」
「採用に関してはお金が動くといううわさが常々あった」
「県教委幹部の口利きで昇任したり採用されたりした人を複数知っている」などと
話しているという。
讀賣新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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