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★昇任に疑惑拡大、大分県教育長「品格養うしかない」
大分県教委の腐敗がさらに広がりを見せている。教員採用試験を巡る汚職事件は教育長に次ぐ
県教委ナンバー2だった元県教委教育審議監で同県由布市教育長・二宮政人容疑者(61)の
収賄容疑での逮捕に進展。同容疑で5日再逮捕された県教委義務教育課参事・江藤勝由容疑者(52)に
ついては、校長、教頭任用試験にかかわる疑惑も新たに浮上した。
底なしの様相を見せる教職者の背信行為が教育現場を揺るがせている。
「人間としての品格をしっかり養うしかない」。小矢(こや)文則教育長は二宮容疑者逮捕を
受けて開いた同日の記者会見で苦悩を顔に浮かべながら、こう答えた。
さらに「どんなに不正を防ぐ仕組みを作っても最後は一人ひとりの倫理観に委ねられる。
繰り返し研修をやるしかない」と自分に言い聞かせるように続けた。
二宮容疑者は1969年度に中学校教諭になり、2002年度から2年間、小中学校などの
人事を扱う教職員第1課長を務め、05年度には義務教育全般を統括する教育審議監に就いた。
会見には事件当時、二宮容疑者の部下で、江藤容疑者にとっては上司にあたる
義務教育課長を務めていた富松哲博教育審議監も同席。
2人の不正について「思い当たる節がない。それらしい言動も記憶していない」と述べた。
一方、同県の広瀬勝貞知事は5日朝、大分市内で記者団に「徹底的に捜査してもらわなければならない。
採用試験も抜本的な見直しをしてもらうことになるだろう」と厳しい表情で話した。
讀賣新聞 URLリンク(kyushu.yomiuri.co.jp)
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