08/07/04 22:55:03
チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ１４世の特使のロディ・ギャリ氏は４日、北京で１日と２日に行われた
中国側との公式対話について、「これまでの対話の中で最も困難な協議のひとつだったが、
五輪後に再度対話することを約束した」と述べた。
ニューデリーの空港でＡＰ通信に答えた。
ギャリ氏は、ダライ・ラマ側が来月に実施される北京五輪妨害を企て、３月に起きたチベット暴動などを
画策したと非難する中国側の姿勢について、「このような根拠のない非難をする中国政府は国際社会からみて大変
こっけいに映る」と指摘。
今回の対話で中国側に反論したとし、「このような非難は誰にも受け入れられないということが中国側には
分かったはずだ」と述べた。
中国側は今回の公式対話で、ダライ・ラマ側に対しチベット独立急進派の「チベット青年会議」の
暴力やテロ活動を支持せず、抑え込むよう要求。
両者を“一心同体”としていた従来の発言を修正し、両者を初めて明確に区別した。
五輪後に再び対話をすることで一致したものの、ギャリ氏は中国側との間でチベット問題を解決するには
時間を要するとの見解も示した。
スポーツ報知
URLﾘﾝｸ(hochi.yomiuri.co.jp)
関連スレ
【中国】 対話姿勢を国際社会にアピール 中国政府とダライ・ラマ側、7月1日から北京で対話
ｽﾚﾘﾝｸ(wildplus板)