08/06/25 19:02:05
中国産ウナギの産地偽装で、販売していたマルハニチロホールディングスの子会社
「神港魚類」(神戸市)は25日、担当者が5月下旬、水産物輸出入販売「魚秀」(大阪市)の
中谷彰宏社長から「おみやげ」として現金1000万円を渡されたと明らかにした。
6月13日に農林水産省の調査を受けた後、担当者は中谷社長から
「全部(偽装の責任を)かぶってくれ」と言われたといい、神港魚類は
「偽装を口止めしようとしたのではないか」としている。
兵庫県警は25日午後、神港魚類本社に捜査員を派遣、任意で社員らから
事情を聴くとともに、在庫の状況などを調べた。
神港魚類によると、5月27日に担当者が中谷社長に呼ばれ、紙袋に入った現金を渡された。
担当者は家に持ち帰ってから現金と分かったが、会社には報告しなかったという。
神港魚類は、担当者に事情を聴いた農水省からこの事実を伝えられた。
現金は会社が預かっているという。
スポニチ
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