08/06/22 08:27:58
中国のチベット政策に疑問を投げかけるノンフィクション・ロードムービー
『チベットチベット』の舞台挨拶がこのほど都内で行われ、人気コミック
『ゴーマニズム宣言』でもお馴染みの漫画家・小林よしのり氏とキム・スンヨン監督が
チベット問題に対して意見を交わした。
小林氏は「チベットの人が置かれている境遇を今作を通して観て、このままでいいのか
という憤りがわいてくる」と話し、キム監督も「チベット問題は、世界が抱える様々な
問題の縮図、お手本になる」と身近な問題にも置き換えられるとした。
在日コリアン3世のキム監督が、ビデオカメラ片手に世界旅行する途中で遭遇した、
チベット問題の“事実”を捉えた同作。
チベット亡命政府の協力のもと、ダライ・ラマ14世への同行取材を敢行し、失われて
ゆく精神文化と自然の様子をドキュメンタリーとして収めた。
以前からチベット問題に関心があったという小林氏は、同作の公開初日に一般客として
足を運んでいたという縁からこの日の舞台挨拶にゲスト出演。
「一気にのめり込んでしまった。驚いたのは、亡命してきた僧がダライ・ラマ14世を
謁見しているのを撮っていること。普通は見られない映像がそこにはある。この作品
は、チベットがどういうものかを知らせる政治的役割も越えている」とキム監督の
取材手腕を絶賛。その一方で自身について「人前に現れないと、(作品で)傲慢ばかり
言っているから」と自虐的に笑いを誘った。
キム監督も同作について「現在も不妊手術をされている女性がいたり、人権の抑圧が
行われているから僕は立ち上がったんです」と撮影に及んだ理由を明かし、未だに
チベット人亡命者が後を絶たない現状を含めて「チベット問題を身近な問題として
感じてほしい。他人事と思わないで」と呼びかけていた。
-ソース:oricon-
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