08/06/22 07:55:23
死刑執行の件数をめぐり、朝日新聞夕刊1面のコラム「素粒子」(18日)が、鳩山法相を「死に神」と表現した
問題で、朝日新聞社に約1800件の抗議や意見が寄せられていたことが分かった。
21日夕刊の素粒子では、「法相は職務を全うしているだけ」「死に神とはふざけすぎ」などの抗議が千件を
超えて寄せられたことを明かした上で、「死刑執行の数の多さをチクリと刺したつもりです」と説明。「風刺コラムは
つくづく難しいと思う」とし、「法相らを中傷する意図はまったくありません」「表現の方法や技量をもっと磨かねば」と、
おわびとも取れる内容になっている。
朝日新聞社広報部は、抗議数を回答したが、「(21日夕刊の素粒子などについて)特にコメントはありません」
と話した。
ソース(毎日新聞) URLリンク(mainichi.pheedo.jp)
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鳩山邦夫法相(59)を「死に神」と表現した朝日新聞の18日付夕刊コラム「素粒子」について、同社は20、21日に
計約1760件の反響が読者らから電話などで寄せられ、大半が抗議・苦情だったことを21日、明らかにした。
また21日付同コラムでは、同問題について「死刑執行の数の多さをチクリと刺したつもりです」と、通常とは異なる
「ですます調」の丁寧な表現で説明。「表現の方法や技量をもっと磨かねば」と加えていた。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は21日、兵庫県加古川市で講演し、13人の死刑執行を命じた弟の鳩山邦夫法相
を朝日新聞が「死に神」と表現したことに関し「弟は死に神ではない。わたしは『死に神の兄』と言われたくはない」
と擁護した。
同時に「法律上の責務に基づいて行動しているだけだ。死刑を執行したいと考えているわけではないと思う」と強調。
東京・秋葉原の無差別殺傷事件に触れ「死刑制度をなくせば(同様の)事件が増える可能性があるのではないか」
と述べ、死刑制度の存続が望ましいとの考えを示した。
ソース(SANSPO) URLリンク(www.sanspo.com)