08/06/19 11:54:18
日本国内で昨年1年間に自殺した人は前年に比べ2・9%(938人)増の
3万3093人で、このうち「うつ病」が原因・動機とみられる人が約18%に
当たる6060人に上ったことが19日、警察庁のまとめで分かった。
総数は2003年の3万4427人に次ぎ、10年連続で3万人を超えた。
年代別で60歳以上が約37%を占め自殺者数は過去最多。都道府県別の10万人
当たり自殺者(自殺率)は39・0人の山梨が前年の秋田に代わり最悪だった。
警察庁は自殺対策に役立てるため07年に自殺統計原票を改正、動機の項目など
をきめ細かくしており、今回が初の公表。昨年6月に自殺総合対策大綱を策定し、
多重債務問題などに取り組む政府はデータを基にさらなる対策を迫られそうだ。
最も多かった原因・動機は「うつ病」で、2番目が「身体の病気」の5240人と
健康問題が上位を占めた。次いで「多重債務」の1973人、「その他の負債」の
1656人と経済・生活問題が続いた。
-ソース:47NEWS-
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