08/06/19 09:09:03
【ロンドン18日時事】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は
18日、北京五輪の聖火リレーが21日にチベット自治区で実施されるのを前に、
チベット問題に関する報告書を公表した。
チベットでは3月のラサ暴動に絡み1000人以上が拘束されており、大半は
起訴や裁判手続きがないままだと批判している。
さらに、外国記者の入域が厳しく制限されているチベットに、第三者が自由に出入りし
人権状況を視察できるよう改善を訴えた。
その上で「聖火リレーはチベットが置かれた現状にいくばくかの光を照らす
機会となるべきだ」と主張、世界の報道陣に広く取材を認めるよう呼び掛けた。
時事ドットコム
URLリンク(www.jiji.com)