08/06/14 14:34:09
山梨県民信用組合(本部甲府市相生1丁目、小泉正仁理事長)が取り扱って
いる住宅融資保険付きの住宅ローンで、契約者が借入金を繰り上げ返済した際
に生じる保険料の払い戻し漏れが、56件(計334万7548円)あったこ
とが13日分かった。返済期間の延長に伴う保険料の追加請求漏れも21件(
計43万1642円)あった。同信組は13日までに対象者に事情を説明し、
払い戻しと追加の支払いを受ける手続きを終えた。
ミスは旧美駒、やまなみ両信組が同住宅ローンを扱い始めた1992年から
4信組合併(2004年2月)後の同6月までに発生していたが、昨年6月に
契約者から指摘があるまで気付かなかったという。
同信組によると、同住宅ローンの契約者は住宅金融支援機構(旧住宅金融公
庫)の住宅融資保険に加入することになっている。契約時に手数料の形で同組
合を通じて返済期間分の保険料を一括で支払う。借入金を返済できなくなった
場合、同機構が補てんする仕組みで、繰り上げ返済などがあると保険期間も変
わるため、保険料に差額が生じ、契約者への払い戻しなどが必要になる。
契約者からの指摘を受け、契約者459人を対象に調査し、今月13日まで
に払い戻しなどを終えた。
ソース▽
山梨日日新聞 WEB版(2008年06月14日)
URLリンク(www.sannichi.co.jp)