08/06/12 06:43:36
★アイヌ民族も参加を 有識者懇 道ウタリ協会、政府に申し入れへ
道ウタリ協会は11日、新たなアイヌ民族政策を検討する政府の「有識者懇談会」の
委員について、推薦リストを作り、近く、政府と超党派の国会議員の会に申し入れることを決めた。
アイヌ民族のほか、憲法、国際法、文化人類学、非政府組織(NGO)の各分野から
先住民族問題に詳しい専門家を参加させるよう求める。
ウタリ協会は同日、札幌市中央区内で開いた理事会で、
《1》国会決議の趣旨から、当事者であるアイヌ民族の懇談会入りは不可欠
《2》「先住民族の権利に関する国連宣言」が先住民族の参加権を認め、
国家に対して、先住民族との協議・協力を要請している-などと確認。
他の委員については、一九九五年の「ウタリ対策のあり方に関する有識者懇談会」(ウタリ懇談会)の
設置の際、政府に委員候補の名簿を求められた先例から、今回も推薦することにした。
ウタリ懇談会は元最高裁判事の伊藤正己氏を座長に、七人で構成。
このうち、佐々木高明(当時国立民族学博物館長=民族学)ら四氏がウタリ協会の推薦委員だった。
新しい懇談会をめぐっては、町村信孝官房長官が六日、「数人」で構成し、
アイヌ民族からは「必要なときに意見をいただく」として、委員に加えることに消極的な姿勢を見せている。
北海道新聞 URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
▽関連スレ
【政治】 「アイヌは先住民族」決議を受け、福田首相「有識者懇談会で議論してほしい」 規模は数人 アイヌ民族の参加には消極姿勢
スレリンク(wildplus板)
【政治】 「アイヌは先住民族」 衆参両院が決議案を全会一致で採択 政府は有識者懇談会の設置を検討
スレリンク(wildplus板)