08/06/07 00:39:00
広がる問題に、霞が関を営業エリアとするタクシー運転手からは
「利用客が減った」との悲鳴も上がるが、6日夜も長い客待ちの列ができていた。
個人タクシーのある男性運転手(45)は「問題が報道されてから、売り上げが半減した。
特に報道を気にしてか、遠距離利用の客がいなくなった」とため息をつく。
別の運転手(60)は「まじめにやっている者はいい迷惑」と怒りをにじませた。
運転手らによると、タクシーでの接待ではビールや柿の種などを振る舞うケースや、
個人タクシー数十台がグループを組織し、共通のポイントカードを作って
客を融通しあうケースもあったという。
ある運転手はいつも車のトランクにあるクーラーボックスにビールやチューハイを積み、
顧客の好みによってはサンドイッチを用意することも。
ビールのロング缶2本を飲み干してしまう人もいるという。
一方で、別の運転手(49)は「規制緩和でタクシーが増え、客待ちで2時間は当たり前。
固定の長距離客は、のどから手が出るほどほしい」と打ち明け、
「ときには値段交渉に応じることもある」と話した。
産経:
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