08/06/06 17:07:08
返品されたそうめんを再包装し再び販売していたとして、農水省は6日、JAS(日本農林規格)法違反で、
「三輪そうめん」などを製造・販売する食品メーカー「森井食品」(奈良県桜井市)に改善を指示した。
農水省が4月に新設した大規模事案を調べる「食品表示特別Gメン」による初めての改善指示処分。
同社などによると、01年ごろから、お中元などギフト用のそうめんが返品されると、
虫などがついていないことなどを目視で確認。問題がなければ新しい木箱に詰め替え、
再包装して販売していた。
同社は製造から1年半後を賞味期限として設定。
しかし、全国乾(麺めん)協同組合連合会は「3年半が目安」としていたことから、
再度賞味期限を1年半後にして再出荷していた。昨年は約1万セット(1セット約20束入り)を再包装して販売していたという。
同社の広報担当者は「JAS法の認識が甘く反省している」と話している。
同社は02年7月、他の産地で製造したそうめんを「三輪そうめん」の名前で販売していたとして、
農水省から同法違反で改善を指示されている。
ソース:URLリンク(mainichi.jp)