08/06/04 12:25:48
神戸市が市営バスの運行を委託する外郭団体「神戸交通振興」の男性運転手(67)が、
終点通過後に車内に残っていた乗客の小学1年の女児を、バス停に戻らずに路上で
降車させていたことが4日、分かった。
同社は、終点で乗り過ごし客の確認を怠り、営業所に指示を仰がずに降車させたことが
職務義務違反に当たるとして5月17日、出勤停止1カ月の懲戒処分にした。
運転手は同日、依願退職したという。
同社によると、運転手は5月9日午後5時すぎ、同市東灘区の終点を数百メートル過ぎたところで
女児に声を掛けられ気付いた。
運転手は「安全に降車できる場所」と判断し付近で女児を降ろしたという。
女児の母親は終点で待っており、女児は歩いて戻った。
東京新聞
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