08/06/02 12:39:24
全国の警察が07年に検挙した児童ポルノ事件で、被害者が判明せず医師が身体的特徴を鑑定して
児童(18歳未満)と判断したケースが143件、延べ1696人に上ることが、毎日新聞の調べで分かった。
本人を特定できない画像がインターネットの普及で大量に出回っているためで、鑑定でも児童と
判断できなかった例も多い。ネット社会で児童ポルノのはんらんに歯止めが掛けられない実態が明らかになった。
現行法は18歳未満の子供を写した性的画像の販売や公然陳列などを禁止している。
警察庁によると、07年検挙の児童ポルノ事件は567件、被害児童は延べ304人だった。
だが被害児童数は、本人を特定できたケースだけで、画像鑑定で児童と認定された人数は集計されていない。
鑑定により児童と認定し立件した事例について、毎日新聞が各警察本部に調査したところ、
23都道府県で143件、被害児童数は延べ1696人に上った。
大阪府警は07年4月、出会い系サイトで知り合った女児に性的な写真を撮らせて
携帯メールで送らせた男を逮捕した。
通信履歴が消えていたため被害児童を特定できず、画像から13~15歳と判断した。
岡山県警は同2月、ネットオークションで買った画像を再びオークションに出品していた男を逮捕した。
鑑定により被害児童12人を11歳未満と認定した。
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