08/05/28 21:41:49
中国人大学生の在留認める=偽装残留孤児親族、高裁2例目-大阪
中国残留婦人の実子と偽って来日し、国外退去処分を受けた
大阪市の中国人一家3人が、処分取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、
大阪高裁は28日、大学生の長男(19)について訴えを退けた
一審判決を取り消し、在留を認めた。両親の請求は一審同様、棄却した。
原告側代理人によると、偽装入国した中国人の家族に在留を認めた例は、
高裁レベルでは昨年2月の東京高裁判決に続き2例目という。
渡辺安一裁判長は「入国当時、小学2年生だった長男に
不法滞在の責任はなく、現在は日本社会に溶け込んでいる」と指摘。
こうした事情を十分考慮せずに大阪入国管理局などが行った
退去強制は違法と判断した。
※元記事: URLリンク(www.jiji.com)
時事通信 平成20年05月28日