08/05/09 07:36:50
★財務省、雇用保険の国庫負担廃止を検討・社会保障費抑制狙う
財務省は8日、雇用保険制度の財源の一定割合をまかなっている
国庫負担を2009年度から廃止する検討に入った。
社会保障費の伸びを毎年2200億円圧縮する政府計画に組み入れる狙いだ。
雇用保険の積立金残高が5兆円近くに達し、国の負担なしでも給付に影響はないと判断した。
同省は介護保険についても、利用者の自己負担率上げに向けて厚生労働省と調整する構えで、
社会保障費抑制を巡る攻防が強まる。
国庫負担の廃止は、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)が6月の建議に盛り込む。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)