08/04/25 18:09:47
★8月以降も全頭検査継続 BSE、実施自治体の8割超(04/25 17:40)
国産牛の牛海綿状脳症(BSE)検査をしている全国76自治体の8割を超す
64道県市が、生後20カ月以下の牛の検査を国の補助金がなくなる8月以降も
自主財源で続け、21カ月以上を含めた全頭検査を当面継続することが25日、
共同通信の調査で分かった。
米国産輸入牛肉で特定危険部位の混入が判明し、牛肉の安全性があらためて問われる中、
国産牛肉の安全性に消費者の信頼感は高まりそうだ。半面、これまでにBSEが見つからず
「科学的には意味がない」(厚生労働省監視安全課)とされる20カ月以下の検査に掛かる
自治体財政の負担を懸念する声も出ている。
「継続する」と答えた自治体は、検査キット代などの関係費用を2008年度の当初予算に計上。
金額は検査頭数の違いによって、北海道の約3500万円から数万円の自治体まで幅はある。
現在は国が全額補助しているが8月以降、すべて自治体負担となる。
北海道新聞 URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)