08/04/11 10:30:40
★公明党議員いよいよ正念場
「やはり暫定税率を本則の税率に戻すのが筋ではないか」
「原油高騰の中、自動車諸税の負担感を軽くすることは意味があることである」
現在の野党議員が口走りそうな、このセリフ。与党の一角を担う
公明党の赤羽一嘉副幹事長が国会で発した言葉だ。
05年9月30日の衆院予算委員会でのひとコマ。
当日、質疑に立った赤羽議員は、自動車重量税やガソリン税の暫定税率廃止を
谷垣財務相(当時)に迫り、「このことは、我が党のマニフェストの6大項目のひとつ。
ぜひ重く受け止めてほしい」と詰め寄っていた。
「今から想像もつきませんが、05年の衆院選と昨年夏の参院選で公明党は、
道路特定財源のひとつ『自動車重量税』の暫定税率引き下げをマニフェストに掲げていた。
05年10月の参院予算委でも、公明党の魚住裕一郎議員が『定率減税を原則に戻すなら、
道路財源もきちっと本則に戻すべき』と訴えたものです」(政界関係者)
正論だ……。
それから約2年半。前出の赤羽議員は先月26日の衆院経産委で質疑に立ち、何と語ったか。
友人のGSオーナーから、暫定税率の失効により赤字覚悟で値引きすれば
「1年分の利益を全部吐き出してしまう」と苦言を呈されたエピソードを紹介。
「『私に聞かれてもしようがない。民主党に聞いてくれ』と言ったんですけれども」
とヘラヘラ話していた。
今や「道路役人の弁護士」とヤユされる冬柴国交相と同様、赤羽議員も変節してしまったのか。
本人に取材を申し込んだが「地方出張中」(事務所)を理由に回答は得られなかった。
マニフェストに反する暫定税率維持の再議決には造反するだろうね、赤羽センセイ?
ソース URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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