08/04/02 06:53:37
★厚労省、クローン家畜の安全性諮問・牛や豚で食品安全委に
厚生労働省は1日、全く同じ遺伝子を持った家畜をコピーして大量に作る
「体細胞クローン技術」で生まれた牛や豚を食べても安全かどうかについて、
内閣府の食品安全委員会に諮問した。同委員会は科学的なデータに基づいて議論し、
最終的な判断を下す。
体細胞クローン技術は優秀な肉質を持った牛や豚のコピーを大量に作るなど
畜産分野への応用が期待される。英国で1996年にクローン羊「ドリー」が
誕生したのをきっかけに、国内でも農林水産省の研究所や都道府県の畜産試験場などで
クローンの牛や豚、ヤギなどが作られている。ただし安全性に対する消費者の懸念も根強く、
世界的にも食品として流通した事例はないとされる。
海外では1月に米食品医薬品局（ＦＤＡ）が、通常の家畜と同様に食べても
安全とする判断を下した。欧州食品安全機関（ＥＦＳＡ）も同様の意見書案を公表している。
国内も科学的なデータの蓄積が進んできたため、厚労省は食品安全委に判断を求めることにした。
日経新聞 URLﾘﾝｸ(www.nikkei.co.jp)
▽過去スレ
【クローン肉】 既に流通か？ 畜産業者が実名で「クローン技術が実用化されていないとか、市場に出回っていないというのはおとぎ話だ」
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【USA】 クローン牛肉、米農務省のナイト次官「業界に対する販売自粛要請は当面継続する」 消費者の抵抗感や、輸出への影響に配慮
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